【ニート最強】50歳になるまでニートは年金を払わなくていい神制度が登場
2019/06/20
ニートは年金払わなくてよくなったって本当?
親と同居しているニートは年金を払わなくていい制度ができました
若年者納付猶予制度の対象年齢が、2016年7月から大幅に拡大され50歳未満まで対象となりました。
この、あたらしくなった納付猶予制度があなたに適用されれば、毎月の国民年金保険料を払う必要がなくなるのです。
納付猶予制度って
所得が一定額以下なら年金保険料を払わなくていい制度
国民年金保険料の納付猶予制度は、本人・配偶者の所得が一定額以下の場合に、世帯主の所得にかかわりなく国民年金保険料の納付が猶予されるという制度です。
これまでは、20歳以上30歳未満の人が対象でしたが、平成28年7月より納付猶予制度の対象年齢が50歳未満に拡大され、これまでは若年者納付猶予制度だった制度名も、若年者が取れて、納付猶予制度に変わりました。
納付猶予制度にはどんなメリットがあるの
保険料を払ってなくても年金がもらえるようになります
国民年金保険料の納付猶予が認められると、毎月の保険料を支払う必要がなくなるのが最初のメリットです。
しかし、それだけではありません。
納付猶予制度の申請が認められて、毎月の国民年金保険料を払っていない期間は、年金をもらうときの加入期間判定の時には、保険料を払っているものとしてカウントされます。
つまり、国民年金保険料を1円も払っていないにもかかわらず払っているのと同じ状態で扱ってくれるわけです。
具体的には、突然の病気やケガで障害を負った場合には障害年金の支給対象になるほか、将来老齢年金を受け取るときに必要な加入期間にもカウントされます。
いわば保険料を払っていないのに年金がもらえる状態になります。
納付猶予のデメリットは?
年金はもらえますが金額は少なくなります
もちろん、いいことばかりではありません。
若年者納付猶予が認められれば、年金の加入者として扱われ、年金の受給資格も得ることができるのですが、保険料を払った人と比べると、もらえる額が少なくなるというデメリットがあります。
なお、若年者納付猶予制度なので、猶予された保険料をさかのぼって払うことができます。
就職して、年金を増やしたいと思ったら、一定期間はさかのぼって払うことができ、その分年金を増やすことができます。
納付猶予を受けたい
簡単な申請が必要です
納付猶予制度が適用されるには、申請が必要です。
申請のあと審査がありますが、所得制限の確認なので書類審査のみで、面談などはありません。
申請は郵送でも可能なので、コミュ障でも平気ですよ。
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