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毎年上がり続ける国民年金保険料 この先いくらまで上がる?【平成28年度版】

      2018/05/07

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平成28年度の国民年金保険料は?

毎年上がり続けているのが国民年金の保険料です。
平成28年度の国民年金保険料は 月額16,260円です。

平成27年度から670円高くなり、月額16,000円を超えました。

平成28年度 国民年金保険料の一覧

2016年度の国民年金保険料は以下のとおりです。
まとまった期間前納をすると割引になります。その場合の割引額をふくめて表にしました。

保険料 割引額
毎月払 16,260
6ヶ月前納(口座振替) 96,450 1,110
6ヶ月前納(現金) 96,770 790
1年前納(口座振替) 191,030 4,090
1年前納(現金) 191,660 3,460
2年前納(口座振替) 377,310 15,690

国民年金保険料は毎年値上げされている

平成16年の制度改正により、国民年金の保険料は、平成29年度まで毎年280円ずつ引き上げられることになっています。
実際には、280円を基本に物価変動等により調整された金額が採用されており、平成29年度の保険料は、16,490円です。

月額保険料 増加額
平成29年度 16,490 230
平成28年度 16,260 670
平成27年度 15,590 340
平成26年度 15,250 210
平成25年度 15,040 60

値上げは平成29年まで

国民年金保険料の値上げが行われるのは平成29年度までです。
それ以降は国民年金保険料は上がらず、固定される予定になっていて、年金の受給資格期間が10年に短縮されるなど、給付が見直しされる予定になっています。