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子供が生まれたら手続きしよう!もらえるうれしい『補助金・制度』がこちら!!!

      2019/06/20

子供が生まれそうだけど、補助金のようなものはあるの?

子供が生まれたら出産にかかる費用などは補助してもらえるのかな。
出産費用ってすごく高いって聞いたけれど本当かな。
心配になりますよね。
でも、大丈夫です。
日本は子供が生まれたら受け取ることができる様々な種類の補助金が存在します。
今回は、子供が生まれたら貰える補助金について解説させていただきます。

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出産育児一時金

子供を出産すると、加入している健康保険から出産育児一時金が42万円支給されます。
死産になってしまった場合や流産してしまった場合にも支給され42万円が支給されるので、出産をした場合は健康保険組合に請求するようにしてみて下さいね。

出産手当金

健康保険組合から支給される産休中の給与保障に近いものです。
会社の総務や人事に依頼して、申請書等を送ってもらうようにしてください。
健康保険の標準報酬月額の3分の2の金額が最大で98日間受け取ることが可能です。

児童手当

子供が生まれたら市区町村から児童手当がもらえます。
子供一人につき3歳未満の場合は1万5,000円、3歳から中学生まで約1万円が支給されます。
但し毎月振り込まれるわけではなく、6月、10月、2月にまとめて振り込まれます。

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子供医療費助成制度

子供が病気にかかっても、子供医療費助成制度があるため、非常に安い金額で子供を病院で診察してもらうことが可能です。
市区町村によってはバラつきがありますが、大阪府は一か月最大500円、京都府は200円で子供を病院で診察してもらえます。
申請先は各都道府県のホームページを確認するようにしてください。

育児休業一時金

正社員として1年以上の勤務期間があり、育児休業期間中に給料の80%以上の金額の給与を受け取っていない場合は、雇用保険から育児休業給付金が受け取れます。
基本的に会社からの申請が必要になるので会社の総務または人事に申請してもらうようにしましょう。
育児休業開始日から180日間は給料の67%を受け取ることが可能です。
181日目から子供が満1歳に達する日までは50%の給付を受け取ることが可能です。

助成金関係で悩んだら、とりあえず会社の総務または人事に連絡をしよう!

育児休業一時金や、出産一時金など出産に関することは事業主(会社の経営者や総務人事)が記録などを記載して証明する義務のあるものがあります。
もしも出産を控えている場合で会社に勤務している場合などは、早めに会社に相談するようにしてください。