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たまりにたまった国民年金保険料の未払 解消するためのポイントは3つ

      2016/12/04

国民年金保険料の未払は解消する方法があります

毎月払わなくてはいけないのが、国民年金保険料ですが、未払いになっている人が相当数います。
うっかり忘れてそのままになっている、経済的理由で払えないなど、未払いの事情は様々だとおもいます。
いつの間にか溜まってしまった国民年金保険料の未払を、賢く解消するポイントをおさえておきましょう。

もう何年も国民年金保険料を払っていないのですが?

払う義務があるのは過去2年分まで

国民年金保険料の時効は2年間ですので、過去2年間の保険料しか支払うことができません。
納付期限から2年を経過すると保険料の納付義務もなくなるので、過去2年間の未納分について支払すればいいことになります。

なお、催告状や特別催告状、最終催告状を受け取っていても、時効の計算はもともとの納付期限から2年間になりますが、督促状を受け取っている場合には、督促状の発行時点で時効が中断されるため、2年間の時効は適用されませんので注意が必要です。

NEXT : 法的手続きに入ったことを知らせる「国民年金保険料の督促状」

期限の古いものから順番に払ったほうがいいのですか?

過去1年以内で期限が新しいものから優先して払いましょう

過去2年以上、年金保険料の未払が続いている場合には、電話などで「支払期限が古いものから支払うように」と言われる場合があります。
これは、国民年金保険料には2年間の時効があり、支払期限から2年間を過ぎてしまうと、国民年金保険料を払えなくなるからです。
そのため、少しでも多くの保険料を集められるよう、時効に近い保険料から支払うように案内しているわけです。

では、言われたとおり古いものから払ったほうがいいのかというと、そうではありません。
過去1年以内の未払い分を優先して払ったほうが、あなたにメリットがあります。

過去1年間に未払いがあると障害年金は貰えない

障害年金を受給するには、いくつかの条件がありますが、その中に「過去1年間に年金保険料の未納がないこと」
というのがあります。
あなたが、病気や交通事故などで障害を負った時、過去1年間に1月でも年金保険料の未納があると、他の条件を満たしていても障害年金がもらえません。減額ではなく全く支給されないのです。

NEXT : 国民年金保険料が未納の時に病気や怪我をするとこうなる

国民年金保険料の未払を解消する時、支払の優先順位をつけなくてはいけないこともあるでしょう。
そのときは「できるだけ新しいものから払う」ようにしましょう。

金額が大きくて、手持ちのお金では払えないのですが?

免除制度や支払猶予制度を申請しましょう

国民年金保険料は、収入や家族構成とは関係なく、全員同じ保険料です。
そのため、保険料の負担が大きい人のために、支払を免除する制度や、一定期間待ってくれる制度が準備されています。
まずは、免除制度や猶予制度の申請をすることをおすすめします。
申請しないと免除や猶予が行われることはありませんが、申請すると全額免除になる場合もあります。

過去2年間分さかのぼって免除申請することができます。

NEXT : 国民年金を払わなくていい人とその手続き

 - 国民年金の基本